※現在は当院ではパイプカットを行っておりません。
こんなことでお悩みではありませんか?
- もうこれ以上、子供を望まない
- 予期せぬ妊娠を防ぎたい
- パートナーに負担をかけずに、確実に避妊したい
- 妊娠のことを心配せずに、パートナーとのセックスを楽しみたい
- パイプカットを検討中だが、美容整形外科や泌尿器科など、どこで受けたらいい?
- 泌尿器の専門家による安全なパイプカット手術を受けたい
- アフターフォローが万全なクリニックでパイプカット手術を受けたい
- HPに「パイプカット手術○万円」と書かれているが、追加料金を請求されないか心配だ
など
パイプカットとは?
パイプカットとは、パートナーに負担をかけずに確実に避妊できる方法です。もうこれ以上お子様を望まれない方や、予期せぬ妊娠を防ぎたい方、妊娠のことを心配せずにパートナーとのセックスを楽しまれたい方などが受けられています。
パイプカットは正式には「精管結紮術(けっさつじゅつ)」と言い、精子が運ばれる管(精管)をカットすることで、射精される精液に精子が含まれなくなってほとんど確実に妊娠が防げるようになります。
傷は目立つ?勃起力が落ちる?手術中・手術後の痛みは?
パイプカットの傷はほとんど目立ちません
パイプカットでは、元々シワの多い陰嚢を小さく切開して、精管をカットしますので、手術後の傷はほとんど目立ちません。「手術後の見た目が心配」という方も安心して受けて頂けます。
今まで通りセックスが楽しめます
「パイプカットすると勃起力が落ちるのでは?」と心配されている方もおられるようですが、そうしたことはありません。パイプカットによって精力・勃起力が低下するようなことはありませんし、精子が含まれていないだけで射精して精液も出ますし、セックスにともなう快感にも変化はありません。手術後も今まで通りセックスを楽しんで頂けます。
手術中・手術後の痛みは心配いりません
「パイプカットは精管をカットする手術」と聞くと、手術中・手術後の痛みを心配される方もおられるかもしれませんが、ご安心ください。手術中は局所麻酔をしっかりと効かせますので、痛みを感じることはありません。手術後の痛みもほとんどなく、鎮痛剤で対応できるレベルですのでご心配ありません。
パイプカットのメリット・デメリット
パイプカットのメリット
安全・確実に避妊できる
パイプカットは、射精する精液に精子が含まれないようするだけの手術ですので、お体に何か悪影響がおよんだりすることはありません。もちろん、パートナーの方にも負担はかかりません。安全・確実に避妊することができるようになります。
ほぼ100%の確率で避妊できる
精子が運ばれる管のことを「精管」と言いますが、これをカットすることで、射精される精液に精子が含まれなくなってほとんど100%の確率で避妊できるようになります。なお、当クリニックではカット後の再開通を防ぐために、1cm以上離してカットするようにしております。
精力・勃起力・快感は変わらない
パイプカットしたからといって、精力・勃起力が低下したり、セックスにともなう快感が変化したりすることはありません。射精した精液に精子が含まれなくなるだけなので、手術後も今まで通りと同じ性生活を送って頂くことができます。
パイプカットのデメリット
手術後は基本的に妊娠させられなくなる
「ほとんど100%の確率で避妊できる」というのは、パイプカットの大きなメリットの1つなのですが、場合によってはこれがデメリットと転じることもあります。例えば、パイプカットした後、お考えが変わって妊娠を望むようになっても、手術後は基本的には妊娠させられなくなります。
パイプカット後、再び妊娠するためには、専門機関で顕微鏡下での難易度の高い手術を受ける必要があり、手術を受けたからといって確実に妊娠できるとは限りません。そのほか、体外受精などの方法も検討しなければいけなくなる場合があります。
このようにパイプカットは「後戻りできない手術」という風にも言うことができますので、「本当にもう子供はいらないのか?」ということをよくご検討頂き、そしてパートナーの同意をきちんと得てから受けられるようにしてください。
まれに合併症が起こる
合併症として精巣上体炎、血腫などが1~2%に起こり得ますので術後しばらくは抗生剤の内服および手術当日は飲酒をさけ自宅にて安静が必要です。また慢性的な陰嚢の痛みを訴える方が1%程度いると報告されていますので陰嚢の知覚過敏のある方は適応でないかもしれません。
パートナーの同意・年齢・お子様の有無など条件がある
これはデメリットというよりも、パイプカットを受けるための必要条件なのですが、当クリニックでは、40歳以上の方で、ご結婚されており、お子様がいて、パートナーの同意が得られている方のみにパイプカットを実施しております。該当しない方への手術の実施は、基本的にはお断りしておりますので、あらかじめご了承ください。